がん検診といってもいろいろで、がん死亡率減少効果があると判定されたものや、そうでないものがあります。
○◆大腸がん
便潜血検査による大腸がん検診は、海外におけるRCT及び国内の症例対照研究により死亡率減少効果が証明され、がん検診として推奨されています。
◆肝がん
△【超音波】
精度や生存率の検討も不十分であり、効果に関する研究が行われていないことから、がん検診としては判定保留です。
○【肝炎ウィルス・キャリア検査】
肝炎ウィルス・キャリアから、肝炎、肝硬変、肝がんへがんの進展過程が解明され、感染が確認された場合の治療法は確立しています。従って、肝炎に感染しているか否かが、肝がんによる死亡率を減少させる要となります。肝炎の感染者を発見することは、肝がんの発生率を低下させることから、がん検診としては推奨されています。
◆前立腺がん
△【前立腺特異抗原】
十分な研究が行われていないことから、がん検診としては判定保留です。が、米国・欧州ではRCTが進行中です。
×【直腸診】
十分な研究が行われていないことから、がん検診としては推奨されていません。
