外科手術のメリットとデメリットを書きます。
早期のがんの場合は、手術によって、がんを取り除く治療が頻繁に行われています。
外科手術などは、日本の医療は世界でも最高レベルの技術と設備を誇っています。
もしガンが転移しないのであれば、がんは外科手術で完治するかも知れません。
とはいっても、手術というのは、組織を壊すことに他なりません。
そして、組織破壊は免疫を弱めますし、臓器を切り取るという事は後遺症が残る事もいなめません。
しかも、リンパ節へ転移するかもしれないので、がんのまわりのリンパ節を取り去ってしまう手術(リンパ節かくせいといいます)はよくなされますが、それは、当然ながら、強い免疫抑制が起こります。
このリンパ節かくせいは、あまり効果がなく、かえって術後の経過が悪くなる事例が多くありますので、最近では、お医者さんの間でも、リンパ節かくせいに対する慎重派が増えています。
もっと気をつけなれればならないことは、合併症です。
手術がうまくいけば、がんに対して抜群の効果がありますが、この合併症を起こすと命の危険にさらされます。
手術をし多後、病院で亡くなってしまうことを「在院死亡率」といいますが、この数字は通常、数パーセントはあるのです。
